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Aqoursキャラともし一夏を過ごせたら

原作: ラブライブ! 作者: エミーールにハマーール
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10話



あらすじ「千歌と前に約束したショッピングモールに行く予定の日になった主人公。あまりにも楽しみすぎて練習が終わってそのまま駆けつけた高海千歌だったが主人公に受け入れられてしまい逆に赤面することになる。ショッピングモールに向かった二人は楽しむが、そこに同級生の川田が現れ....」


可愛い奴め。思わず頭を撫でてしまう。
 
千歌「汗かいてるから汚いよ...//」
 
 
僕「そうか?全然気にならんぞ。いい匂いする」
 
千歌「ならいいけどさー...//今11時過ぎだから...1時にまた集合でいいかな?」
 
僕「分かった。ならあと1時間は寝れるな。おやすみ。」
 
千歌「って、なにしてんのさー!!」
 
バフッ、と千歌が俺の布団に飛び込んでくる。
 
僕「重い!あと胸当たってる(二回目)!」
 
 
千歌「ふんっ!もう、一回当ててるから気にしない!」
 
僕「わかったわかった、起きとくから!」
 
 
千歌「じゃあ1時ね!絶対だよ!」
 
 
僕「はいはい、わかったから帰ってさっさとシャワー浴びろ。風邪引くぞ。」
 
 
千歌「了解!この服、洗って返すね。じゃあまた1時に!」
 
僕「おう。」
 
 
千歌が帰った。しかし千歌は自分がもともと着てた服を置いてってしまったのだ。
 
僕「まったく、千歌のやつ....」
 
 
うちで洗濯しといてやろう...しかし女の子の汗の匂いって未だにダイレクトに嗅いだことないな。
 
 
気になる気になる気になる。嗅ぎたい。いやでも!ここで欲望に負けてしまったら、幼馴染としてやってはいけないことをやってしまうことになる!ダメだ俺、耐えろ!
 
という葛藤を20分ほど続けた。一瞬だけ嗅ぐ、ということで自分を納得させた。
 
 
.....なんか、千歌の匂いと女の子の汗の匂いが混ざってクラクラする匂いだった。これは劇薬だ....危険すぎる....
 
 
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 
1時まであと10分ほどだ、持ち物最終チェックしよう。
交通費、飲み物、タオル、ハンカチ、ティッシュ...よし、ok
千歌に準備okだぞ、とラインしたらすぐに「私もokだよ!」と帰ってきた。よし、行くか。
 
千歌の家の前で待ち合わせする。千歌は薄く化粧をして、服装もきちんと可愛い服を着ていた。大きなリボンのついたスカートに、ノースリーブの爽やかな色のトップス。
 
僕「服、似合ってるよ。」
 
千歌「ありがと...//千歌も年頃の女の子だからね、ファッションの勉強だってしてるのだ!曜ちゃんにもいろいろ教えてもらったし!」
 
 
僕「なるほど。ファッション雑誌ならまあ間違いはないからな。とりあえず行くか。」
 
千歌「うん!全速全身ヨーソロー!だね!」
 
 
 
 
 
「ここからは作者がトイレ休憩に行きたいというので、私が場をつなぎます。作者は最近生活リズムが狂っているらしいです。
早寝早起きは生活の基本だというのに...まったく。皆さんも早寝早起きして、健康に良い生活を心がけてくださいね。身体を動かしたいなら是非道場へ....って穂乃果!またあなたはこんな夜遅くにお菓子を食べて!ことりは穂乃果に甘すぎです!.....まあ、たまには夜更かしもいいのかもしれませんね。作者がそろそろ戻ってきそうです。では、私はこれで。」
 
 
 
ん?今誰かいたような......気のせいか。
 
 
千歌「着いたよーっ!!!やっぱ沼津は未来だね〜!!」
 
僕「やっぱ沼津は広いな〜..,.で、まずどこから行く?」
 
千歌「んーとねぇ....まずはお洋服が見たいな!」
 
僕「わかった。なら行くか。」
 
 
割と大きいショッピングモールなので、結構いろんな店がある。
一階が主に女性ファッションなど取り扱っている。
二階は男性ものが多い。
三階はフードコートやゲームセンター、雑貨屋などがある。
 
千歌「ねえねえ!これどっちがいいかなぁ?」
 
僕「こっちの水色の方もいいが....白もいいな。まあ無難に白でいいんじゃないか?」
 
千歌「でも、ご飯食べてるときもし汁とかが付いてシミになったら嫌だから...やっぱ水色にする!」
 
僕「じゃあ外で待っとくぞ。」
 
 
 
千歌「お待たせ!次はあっちのお店!」
 
 
僕「おう。次はレッスン着か?」
 
 
千歌「うん!3枚くらい欲しいかな!」
 
 
やはり女の子の買い物は時間がかかるな....少し疲れてきた。
 
 
僕「ちょっと疲れたから店の前のベンチで休んどくわ。また何かあったら呼んでくれ。」
 
 
千歌「わかったー!」
 
大はしゃぎだなあいつ....まあ少しゆっくりしておこう。
ケータイをぽちぽちといじり、スクールアイドルのサイトを暇つぶしに見る。
 
僕「Aqours凄いな。2桁順位か....」
 
後ろから声をかけられた。
 
川田「おーう!こんなとこでなにしてんだ?」
 
こいつは友達の川田。高校一年生の時、こいつと同じクラスのときにたまたま席順がこいつの前だったので、自然と喋るように。
なかなかに愉快な奴だ。割と素を出せる友達である。
 
 
僕「おう川田。ちょっと幼馴染と出かけててな。」
 
川田「幼馴染っていうとこの前言ってた女の子か?」
 
僕「そうそう。川田は?」
 
川田「俺は部活のやつと遊びに来ててな。腹痛いからトイレ行ってきて今その帰り。あ、その幼馴染、どんな子か見たいし俺も待ってていいか?」
 
俺「いや、えーと、うん。あいつ今服選んでるから結構時間かかると思うぞ!?やめといた方がいい。」
 
川田「いや!待つね!いっつも幼馴染のこと話したがらないの気になってたんだ!今日こそ見てやる!」
 
 
困った.....なにが困ったかというと....
 
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