ネット喫茶.com

オリジナル小説や二次創作、エッセイ等、自由に投稿できるサイトです。

メニュー

Aqoursキャラともし一夏を過ごせたら

原作: ラブライブ! 作者: エミーールにハマーール
目次

5話

.....嘘...だろ?最下位だなんて......
 
 
僕「負、、、負けてしまった。」
 
果南「お、私が一位だね。」
 
千歌「千歌は2位!やったね!」
 
くそ、この欠陥ゲームめ!なんで僕のとこだけ株が大暴落したり家が火事起こすんだよ!おまけに3回も職を失って社長から高校の先生とか....波乱万丈すぎる.....
 
果南「最下位の君は罰ゲームだね。1位の私には....あっ///」カァァァ
 
 
僕「自分で言ったのに赤くならないで....」
 
 
果南「いやー....まさかね?」
 
 
 
千歌「むうーっ......ズルいな....」ボソッ
 
 
僕「と、とりあえず俺が後ろから抱きつくよ。それで良いよね?」
 
 
 
果南「え.....えええーっ!?////それはそれで恥ずかしいな....うん、わかった。」
 
 
僕「....ほい。」ギュッ
 
 
 
果南「......///」

 
 
 
 
うお....果南ちゃんってこんな華奢だっけ?
今の俺の脳内メーカーは100%良い匂いで埋め尽くされるんだろうな...
ずっと....こうしてたい....
 
千歌「こらーっ!2人の世界に入らない!終わり終わり!」
 
 
 
僕「お....おう。」
 
 
果南ちゃんはまだ下を向いたまま赤い。
 
 
僕「それで、千歌は何が欲しいんだ?まあバイト代があるって言っても、高いものはやめてくれよ」
 
 
千歌「あ....あのね?その....今度の休み一緒に沼津のショッピングモールに行かない?///その...新しいレッスン着欲しいなって....」
 
 
 
僕「それくらいなら全然良いぞ。」
 
 
 
千歌「....うんっ!約束ね?」
 
小指を差し出してくる。その顔は本当に屈託のない笑顔で...まさにキラキラ輝いてると表現できた。
 
 
僕「おお。約束だ。」
 
 
果南「そろそろ寝ようか。私と千歌はベッドで寝るよ。」
 
 
いつもの果南ちゃんに戻る。
 
 
僕「じゃあ俺は布団を引いて寝るよ。おやすみ。」
 
 
千歌 果南「おやすみーっ!」
 
 
 
今日は一日楽しかったな...
これがリア充というものなのか...しかし充実しすぎかもしれない..,.
 
 
明日はAqoursの練習を見るのか....この前会えなかった梨子ちゃん、鞠莉ちゃんや黒澤姉妹も....覚えてくれてたら嬉しいな。
 
 
それと、あの子にも....か。
 
 
そんなことを思いながら眠りに落ちるのであった。

チュンチュン......
 
 
僕「眠たい....今朝の10時か....」
 
 
千歌と果南ちゃんは朝早く行ったらしい。置手紙が1つ残されていて、
「起きたらすぐ来てね!今日は12時までだから!あ、ちゃんと差し入れ持ってきてよ〜?」
 
と書かれていた。仕方ない、初対面の子もいるだろうし失礼のないように....
 
 
買い出しなどしているとギリギリになってしまい、急いで屋上まで見に行った。どうやら仕上げで3本ほど歌を通しながらやるらしい。
 
声を掛けるのも少し緊張してしまい、ドア付近でこっそり見ることにした。Aqoursは次の予選に向けて、練習していると聞いた。さて、どんなものか.....
 
 
僕「凄い....」
 
思わず声に出てしまった。こんなに本気でやるのか....と
千歌の真剣な顔を初めて見た。いつも穏やかな果南ちゃんの真剣な顔も。
なんだかその雰囲気に圧倒されてしまった。
 
 
僕「本気....なんだな。」
 
真夏の太陽に照らされて、汗を振りまきながら踊る彼女達は一言で表すと
 
「輝いていた」
 
 
果南「....はい。みんなお疲れ様。」
 
 
千歌「ふう〜....。疲れたよ〜!」
 
1年生組「ズラ〜」「ヨハ〜」「ピギィ〜」
 
 
ダイヤ「はい、鞠莉さん。水です。」
 
 
鞠莉「はあっ...はあっ...ありがとうダイヤ!シャァアァイニィィィー!」
 
ダイヤ「鞠莉さん!いきなり元気にならないでください!」
 
ははは....一度練習が終わると、彼女たちは普通の女子高生に戻った。
 
千歌「あ!!やっと来た!遅いよ〜!」
 
僕「ごめんごめん。いろいろあってさ」
 
ォゥォゥォゥオゥオウオーウ
 
鞠莉「ニネンブゥーリディスカ?」
 
 
僕「鞠莉ちゃんお久しぶり。僕が中学生のとき以来かな?」

ダイヤ「あら、久しぶりですわね。...こんなに大きくなって...」
 
 
僕「ダイヤさんお久しぶりです。相変わらずぴぎぃぴぎぃ言ってるのかな?」
 
ダイヤ「ぶっぶーですわっ!///それは子供の頃の話です!///....あなたはいつもその話で私をからかって....」
 
 
ルビィ「うゅ....ルビィのこと覚えてる?//」
 
 
僕「ああ、泣き虫ルビィの事はよく覚えてるよ。」
 
ルビィ「今はもう泣き虫じゃないもん!///....覚えててくれて嬉しいな...えへへ//」
 
 
僕「可愛い妹のこと、忘れるわけないよ。」ポンポン
 
ルビィ「えへへ...//おにいちゃぁ...///」
 
良かった、3人とも覚えてくれてて。まあ中学あたりからはあまり会う事も無くなったからな...
 
善子 花丸「ルビィ(ちゃん)に....お兄さん!?!?」
 
僕「あ....昔よく遊んでたからな...血縁関係は無いよ。」
 
花丸「なーんだ....オラ、びっくりしたズラ....ルビィちゃんのことは全部知ってるつもりだったから....」
目次

※会員登録するとコメントが書き込める様になります。